
2009.08.05 更新

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予選でもスーパーラップでもENEOS SC430を上回ったのは異なるタイヤを履くマシンのみ。SC430勢はもちろん、ブリヂストン勢の中でトップを奪った速さは充分に評価したい。また、決勝スタート後、オリベイラをけん制しながらうまく周回遅れを使ってトップを奪ったビルドハイム、そして終盤までトップを独走した伊藤のパフォーマンスは突出していた。結果として天候が味方せず、5位に終わってしまったが、ENEOS SC430がピットに入った段階では雨が強く、浅溝は選べなかったはず。今回は致し方のない敗北というしかないだろう。 |
フリーライター。10シーズン以上にわたり、スーパーGT、フォーミュラ・ニッポン、全日本F3はすべて、ほかにユーロF3、マカオF3をカバー。『週刊オートスポーツ』『Racing On』『AUTO SPORT Web』に多数寄稿。イデア出身。 |
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オーバーテイクを一発で成功させたSPアウトコーナーのビルドハイムの勝負どころも見事でしたし、雨が降るまでの序盤は完璧でした。あの雨の状況でスリックのまま引っ張ったのも戦略としては間違っていなかったはずですし、雨量が増えている状況のなかでのピットインで深溝レインを選択したのも間違っていない。もしあの状況で冷えた浅溝レインを履いたら、ウォームアップを済ませたライバルに対してラップタイムが落ちるのは目に見えていたわけですから……。ということで、優勝に向けてやれることはすべてやって、少し運が足りなかったのが第5戦SUGOだった気がします。あとはどうその運を呼び込むか? 次の鈴鹿は長いレースだけに、さらにその運が大事になりそうです。 |
言わずと知れた『週刊オートスポーツ』 編集長 |
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ウエイトが軽いこともあり、予選でフロントロウにつけたのは、予想通り。しかし、想定以上に暑くなったレースのコンディションを考慮してのタイヤチョイスは完璧だった。レース序盤、ライバルが周回遅れのマシンにつかまったタイミングを逃すことなく、トップを奪ったオーバーテイクも見応えがあった。そこから雨の降り出す中、スリックタイヤでペースを大きく落とすことなく引っ張ったのも、戦略的には満点の出来。ドライバーも健闘したと思う。その結果、ピット作業を終えた時点で、2位以下を大きく引き離すことになり、チームとして6年3ヶ月ぶりの優勝も目前かと思われた。しかし、最後の最後に天候に見離されるとは……。これに関しては、読みが外れたというよりも、運に恵まれていないという要素が大きい。それ以外はすべてが計算通りに進んでいたということで、高得点を進呈した。 |
10シーズン以上にわたり、スーパーGT、フォーミュラ・ニッポンはすべて、ほかにル・マン24時間レースをカバー。『週刊オートスポーツ』『Racing On』に多数寄稿。スーパーGT公式サイト、フォーミュラ・ニッポン公式サイトのレポート担当メンバーのひとり。 |
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