第3戦 フジ FUJI Speedway

レポート

ENEOS SC430、今季2回目の表彰台

 ランキングトップで迎えた第3戦富士スピードウェイ(静岡県)はLEXUS陣営のホームコースであり、御殿場市に本拠地を置くLEXUS TEAM LeMans ENEOSとしても地元での大事な一戦。ENEOS SC430のウエイトハンデはGT500クラスで最も重い42kgだが、それをものともせず、土曜日午前の公式練習3番手、午後の公式予選でもスーパーラップに進出し、3番グリッドを獲得。相変わらず好調だ。

 日曜日の決勝はレース距離400km(88周)で、ドライバー交代を伴うピットインを最低2回行なうことを各チームは義務付けられている。したがって、スティントは通常なら3つで、スタートドライバーが第3スティントを務めることになる。ここしばらくは、ビヨン・ビルドハイムがスタートドライバーを務めていたが、今回は伊藤大輔が担当する作戦。2008年第2戦岡山国際以来となる伊藤のスタートにも大きな注目が集まっていた。そのスタートでは、1コーナー進入でのブレーキングで白煙を上げてインを突いてきた#8 HSV-010にパスされ、4番手に落ちたが、慌てずそのままついていく。伊藤は23周を終えてピットインし、ビルドハイムに交代。ビルドハイムは42周目に3番手にポジションを上げ、2番手の#1 SC430を僅差で追走し、3番手キープのまま60周を終えてピットイン。伊藤にステアリングを託した。その伊藤は、トップの#35 SC430、2番手#1 SC430を追っていたが、捕えるところまでは至らず、最終的に3位でチェッカーを受けた。

 とはいえ、ライバル勢よりウエイトが重い中でも、しっかり表彰台を確保したENEOS SC430。ランキングはポジションこそひとつ下がって2位となったが、その差はわずか2ポイント。引き続き、シリーズタイトルを争える好位置につけている。

リザルト
1 35 MJ KRAFT SC430 石浦宏明
大嶋和也
2:25'00.795 88 BS 14
2 1 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪寿一
アンドレ・ロッテラー
4.741 88 BS 38
3 6 ENEOS SC430 伊藤大輔
ビヨン・ビルドハイム
22.875 88 BS 42
4 38 ZENT CERUMO SC430 立川祐路
リチャード・ライアン
41.899 88 BS 34
5 17 KEIHIN HSV-010 金石年弘
塚越広大
51.687 88 BS 16
6 12 カルソニック IMPUL GT-R 松田次生
ロニー・クインタレッリ
1'11.940 88 BS 16
7 18 ウイダー HSV-010 小暮卓史
ロイック・デュバル
1'17.697 88 BS 40
8 24 HIS ADVAN KONDO GT-R ジョアオ・パオロ・デ オリベイラ
安田裕信
1 Lap 87 YH 40
9 32 EPSON HSV-010 道上 龍
中山友貴
1 Lap 87 DL 2
10 100 RAYBRIG HSV-010 伊沢拓也
山本尚貴
1 Lap 87 BS 28
11 8 ARTA HSV-010 ラルフ・ファーマン
井出有治
26 Laps 62 BS 10
規定周回数:61
  23 MOTUL AUTECH GT-R 本山 哲
ブノワ・トレルイエ
30 Laps 58 MI 6
  39 DENSO DUNLOP SARD SC430 アンドレ・クート
平手晃平
45 Laps 43 DL 14

決勝 2010年5月2(日) 入場者数:53,100人
決勝レース14:00スタート(88 Laps/401.544 km) 富士スピードウェイ(4.563 km) コース:ドライ

タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/MI:ダンロップ/YH:ヨコハマ
WH=ウエイトハンディキャップ(kg)
FASTEST LAP=1'35.612: No. 35 MJ KRAFT SC430(大嶋和也)
No.32 2010 SUPER GT SpR接触行為により注意喚起(黒白旗を提示)。 サーキットデータ
第2戦 富士
開催日 2010年5月1日〜2日
サーキット名称 富士スピードウェイ
コース全長 4.563km
レース距離 401.544 km