第4戦 セパン Sepang Circuit

レポート

荒れ模様のレースの中で4位、ランキングトップに再浮上

 開幕戦鈴鹿2位、第3戦岡山5位、第3戦富士3位と、好調なシーズン滑り出しでランキング2位につけているENEOS SC430とTEAM LEXUS LeMans ENEOS。第4戦セパン(マレーシア)でのENEOS SC430のウエイトハンデは64kgと重く、またGT-RやHSV-010はコースとの相性が良いと伝えられ、予選上位確保は難しいと思われた。しかし、予選1回目はトップ通過でスーパーラップに進出。スーパーラップでは重いウエイトハンデが影響したのか、トップから約0.4秒差となったが、それでも4番手に入り、SC430勢トップのスターティンググリッドを確保した。

 セパンの決勝スタート時刻は、昼間の猛暑回避のため、通常より2時間遅い16時。陽が落ち始めようかという中、決勝が始まった。スタートドライバーのビヨン・ビルドハイムは1コーナーでウエイトハンデの軽い#100 HSV-010に並ばれかけるが、これを抑えてポジションキープ。6周目にその#100 HSV-010にパスされて5番手に落ちるもその後抜き返すなど、落ち着いてレースを展開していく。22周を終えたところでピットインし、エース伊藤大輔に交代。ところが、その3周後、低速コーナーでスピードを急激に落としたGT300のクルマに軽く追突し、フロントバンパー右側を少破してしまう。その後、十何秒かの間、白煙が上がり、ピットインを余儀なくされることになるかと思われたが、何かのパーツを擦りながら走っていたようで、すぐに白煙は収まり、特に大きなダメージとはならなかった。その後、GT500他車によるアクシデントが相次ぐ荒れ模様のレースとなったが、伊藤のENEOS SC430はこれらに巻き込まれることなく、最終的に4番手まで浮上してチェッカーを受けた。これで8ポイントを獲得し、シリーズランキングトップに再浮上した。

リザルト
1 12 カルソニック IMPUL GT-R 松田次生
ロニー・クインタレッリ
1:50'54.084 54 BS 26
2 23 MOTUL AUTECH GT-R 本山 哲
ブノワ・トレルイエ
13.333 54 BS 6
3 18 ウイダー HSV-010 小暮卓史
ロイック・デュバル
16.673 54 BS 48
4 6 ENEOS SC430 伊藤大輔
ビヨン・ビルドハイム
28.242 54 BS 64
5 100 RAYBRIG HSV-010 伊沢拓也
山本尚貴
30.809 54 BS 30
6 38 ZENT CERUMO SC430 立川祐路
リチャード・ライアン
54.074 54 BS 50
7 35 MJ KRAFT SC430 石浦宏明
大嶋和也
55.339 54 BS 54
8 1 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪寿一
アンドレ・ロッテラー
1'07.541 54 YH 68
9 24 HIS ADVAN KONDO GT-R ジョアオ・パオロ・デ オリベイラ
安田裕信
1'20.339 54 DL 46
10 39 DENSO DUNLOP SARD SC430 アンドレ・クート
平手晃平
1'24.343 54 BS 14
11 8 ARTA HSV-010 ラルフ・ファーマン
井出有治
1 Laps 53 BS 10
12 17 KEIHIN HSV-010 金石年弘
塚越広大
3 Laps 51 MI 28
規定周回数:37
  32 EPSON HSV-010 道上 龍
中山友貴
1 Laps 0 DL 6

決勝 2010年6月20(日) 入場者数:27,500人
決勝レース16:00(現地時間)スタート(54 Laps/299.268 km)
セパンサーキット(3.542 km) コース:ドライ

タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/MI:ダンロップ/YH:ヨコハマ
WH=ウエイトハンディキャップ(kg)
FASTEST LAP=1'54.495: No. 23 MOTUL AUTECH GT-R(ブノワ・トレルイエ)
No.38 2010 SUPER GT SpR 第30条(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
No.100 2010 SUPER GT SpR 第30条(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
No.23 2010 SUPER GT SpR 第30条(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
サーキットデータ
第4戦 セパン
開催日 2010年6月19日〜20日
サーキット名称 セパンサーキット
コース全長 3.542km
レース距離 299.268 km